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睡眠時無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群について(土曜日をご希望の方はご相談ください。)
今までにいびきや寝ているときの無呼吸を指摘されたことはありませんか?いびきや寝ているときの無呼吸は放置しておくと危険な場合があります。睡眠時無呼吸症候群は、高血圧・不整脈・糖尿病のコントロールなどにも影響を及ぼします。また、重症の睡眠時無呼吸症候群は突然死につながることがあります。たかがいびき・無呼吸と思わずに検査治療をしましょう。
疾患について詳しいことを聞きたい方や、自分がどのような状態なのか検査をご希望の方はご相談ください。当院では寝ているときに呼吸が止まっていないか、予約制でスクリーニング検査をまず行います。スクリーニング検査を行った後、どのような治療法が適当なのか、また入院による精密検査が必要かどうか判断します。睡眠時無呼吸症候群は、鼻腔の状態や基礎疾患も考慮にいれて治療法を選択しなければなりません。また、睡眠時無呼吸症候群だけでなく、他の睡眠障害のこともあり専門的に判断が必要な病気です。
他の睡眠障害や、睡眠時無呼吸症候群でアレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎などが合併していると、治療作用があがらない事があります。この場合は睡眠時無呼吸症候群の知識をもった精神科や耳鼻咽喉科の医師への相談が必要です。当院では県内もしくは東京の医療施設をご紹介致します。
【鑑別を要する疾患】
○心機能低下を来す(慢性心不全)心疾患
○脳梗塞の後遺症
○むずむず病
○ナルコレプシー
○上気道抵抗症候群
○呼吸障害以外の睡眠障害
★スクリーニング検査の結果で入院精密検査が必要な方は、専門機関をご紹介します。
★フィリップス・ジャパン社と帝人のCPAP解析ソフトを導入していますので、精密検査の結果、持続陽圧呼吸療法が必要な方は導入後の月一回の通院も平日のどの日でもあまり待たずに受診できます。(土曜日をご希望の方はご相談ください。)
★軽度の睡眠時無呼吸症候群の方は、マウスピースで対応する場合もあります。マウスピースの作成は専門の歯科医師をご紹介します。
*小児の無呼吸に関しては小児科へご相談ください。